農業のハイテク化・スマート化を促進する後付けマシンが正確な田植えをします

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3年前から仕事としてドローンを使った農業に携わることをはじめました。ドローンを使って、農薬や、肥料を空中から散布する業務です。液体のほか、粒状のものも散布することができるので、用途が広がっています。

 最近では、播種(種まき)もドローンから行うことができるようになりました。これによって、ビニールハウスで苗床を作り、重い苗床を運んでトラクターに装填するという、田植えの中でも一番キツイ作業が不要になります。もちろん、苗床を育てるビニールハウスも不要となり、コストダウンに繋がるのです。

ハイテク農業・スマート農業の波は、ドローンに限らず今後の日本の農業では主流になっていくと思います。少子高齢化が進み、農業の担い手が減っていること、そしてその一方で農業の大規模化が進み、農業法人などの大きな担い手が資本を投入するケースが増えているからです。

私の会社は工事会社ですが、ドローンによって農業という分野へ入ったことから、ハイテク農業・スマート農業を新しい事業として展開していきます。

↑Facebookにアップしたこちらの動画は、既存の有人トラクターを無人化するスマートシステムを搭載したトラクターが自動走行で田植えをしているシーンです。専業農家の人たちが驚くほど真っ直ぐに綺麗に田植えを行っています。既存のトラクターを活用できる点も農家の皆さんにとってメリットが大きいです。

 あとは、トラクターに苗床を積み込む作業までが自動化できたら、農業の負担はとても軽くなるはずです。これからの日本の農業がどう変わっていくか、非常に楽しみですね。