感謝と自己紹介(前半)

思考 生き方・あり方

 10年ぶりにブログを再開するにあたって、いろいろと考えながら進めています。今日は再開のきっかけと改めての自己紹介を書いておこうと思います。

 まず最初にブログを再開するにあたって表現していきたいことを箇条書きにしてみました。

  • すべての人は経営者を目指すべき
  • 生きている限り学び続けることが大切
  • 自己投資が最良の投資、一生学ぶ、一生継続
  • かけた時間でものごとを評価しない
  • 変化を当然として受け止め楽しむマインド
    このブログではこういったことを書いていきたいと思っています。

 なぜブログを久しぶりに書いてみようと思ったのか。
 きっかけはやはり新型コロナウィルスの感染拡大による社会情勢の変化です。これは、経営者にとって脅威を感じざるを得ません。

 1月下旬に武漢がロックダウンされ、現地の日本人が緊急帰国を開始した段階で、私はかなりの緊張を感じました。これはまずいことになりそうだ・・と。既に決まっていたスケジュールをこなしながらも、心の中では臨戦態勢です。あとで考えると、心の準備を早めにしておいただけでも、冷静になれたような気がしています。

 予想通りの展開で3月を迎え日本中が慌ただしくなり、多くの組織が準備不足のまま4月に入りましたね。私の会社のような小規模の会社が多い日本、多くの会社はリモートワークやテレワークというのは大企業だけが取り組んでいることだと思っていたはずです。しかし今回の騒動では他人事では済まされなくなりました。コストがかかるとか、採算に合わないとか、そんなことを構っていられなくなりました。

 個人的には、社内でいずれ達成したいと思っていたリモートワーク体制が加速されたことは、ある意味よかったと思っています。会社の仕組み作りは、現場で働く社内の人たちが自ら必要性を感じて動いてくれないと、なかなか進まないものだからです。今回のことは、働く人たちが「今まで通りでよい」とはいかなくなったことを実感して実行するきっかけになりました。

 よく言われるように、建設業界は古かったり社会変化に着いていくのが遅かったりしますから、こういうことがきっかけにならないと、なかなか大きな変化を自ら起こすケースは少ないのです。

 私自身は安定よりも変化が好きな体質です。こんな時、崖が見えたような時に、燃えるタイプです。リスクが大きくなっていくのを感じながら、今後について考えを巡らせていました。

 資金調達、人員の配置、現場での感染対策、そういう守りの部分も考えながら、この状況でどういうチャレンジができるか、先につながるか、今まであまり見ることもなかったYouTubeの動画チャンネルなども見て、考えていました。

 そこで出会ったのがYouTube動画でビジネス系の発信をしているマナブさんでした。最初に見た動画がどれだったのかは忘れましたが、たくさんの動画を視聴しているうちに、彼がもともとは「manablog(マナブログ)」というブログを運営しているブロガーで、さらにその前はSEOマーケティングをやっていて、現在はYouTuberとして活躍していることがわかりました。

 マナブさんの発信している内容は、ダイレクトに「お金の稼ぎ方」といったものが多く、場合によっては、一般に敬遠されてしまいそうな部分を含んでいます。

 しかし、彼の言葉をしっかりと受け止めてみると、そこからは表面的な部分だけではなく、本質的なことに真正面から取り組んで、戦略的に実行するという非常にシンプルかつ強いメッセージを感じることができます。稼ぐと言うことは、大きな動機になるでしょうが、それは最初の一歩を踏み出す大きな動機であると同時に、最終的にあとからついてくるものだと、そういうメッセージを受け取れます。

 私は、それを感じてとても心を動かされました。マナブさんは私よりもずっと若いのですが、そんなことはまったく関係ありません。私よりもずっと本質を見抜いていると感じます。

 私はこの出会いにとても感謝しています。

 長くなってきたので、一旦ここで記事を分けることにしますね。