感謝と自己紹介(後半)
10年ぶりにブログを再開するにあたって、いろいろと考えながら進めています。今日は再開のきっかけと改めての自己紹介を書いておこうと思います。
(すこし長くなってしまったので分割してあり、こちらは後半です。
→前半は、コチラ。)
前半の内容を簡単にまとめると
- 10年ぶりにブログを書くことにしました
- きっかけは新型コロナウィルスです
- 守りながらもチャレンジを考えています
- そんなときにマナブさんのYouTubeチャンネルに出会いました
- お金を稼ぐというテーマの中に本質的な部分を感じました
- ブログ再開にあたり動機となったこの出会いに感謝しています
といった内容が前半でした。
前半でも書きましたが、今回このブログを再開するにあたって考えた、このブログの内容についてのざっくりとした方向性です。今日はこの方向性にたどり着いた私自身のことについて、少々書こうと思います。
- すべての人は経営者を目指すべき
- 生きている限り学び続けることが大切
- 自己投資が最良の投資、一生学ぶ、一生継続
- かけた時間でものごとを評価しない
- 変化を当然として受け止め楽しむマインド
自分自身のことを振り返ってみました。
私は10代の頃から「ビジネスと無縁の生き方」をしたいととても強く思っていました。 稼ぐことを考えない生き方をしたかったのです。
法曹資格か学問の道に入ることで競争と無縁の世界に入れると考えていたので、大学卒業時には就職活動も就職もしませんでした。「個人」として生きていくことしかアタマにありませんでした。
結果として法律学で食べていく道については挫折してしまいましたが、なんらかの方法で個人として生きていくことばかり考えていましたので、身を守るためにも挑戦するためにも、自分を成長させるということ、学び続けるということ、行動しつづけることが重要だということは、常に考えていました。それが今多少自分の身を助ける結果に繋がっていると思います。
大きな挫折と前後して、ビジネスから離れたかった私が、自ら起業して、環境が許す限り様々なことにチャレンジしてきました。IT系の技術には中高校生の頃から興味があり、インターネット以前の時代からネットワークに接続して遊んでいましたので、データベースのコンテンツ制作に始まり、ウェブサイトを作ってみたりもしました。不動産経営や売買もやりました。証券投資もやってみました。輸入ビジネスもやりました。雑貨の販売・物販もやりました。その傍らで、現在私が経営している工事会社のIT部分のお手伝いもずっとやっていました。
そんなこんなの紆余曲折の結果、現在は工事会社(社員数22名、年商3億6000万円前後、創業33年)を引き継ぎ、ピンチ脱出・経営の立て直しのために全責任を負って、ビジネス全開で経営者をやっています。 利益を上げて、会社のメンバーの生活を守りたい、会社としての社会での存在価値を高めたいと思い、経営や資金調達を学び、実践しています。過去に挑戦してきたことも失敗も、すべて役に立っているなと、ようやく今実感できています。ただ、だいぶ遠回りしたかもしれません。
上に箇条書きしたことは、この私の「今」にたどり着くまでの道のりの中で感じてきたことです。
一つ一つの項目については、また時期を改めて書いてみたいと思いますが、一番上の「すべての人は経営者になることを目指すべき」という点について、すこしだけ。
以前の私は、大きな組織に属せず個人として生きていくことを考えていましたが、現在では、個人としてしっかりと稼ぎながら生きていくことは、結果として(なんらかの形で)自ら組織を持ち経営を行うことにたどり着く、と感じています。一人でできることは限界があり、とても小規模で終わってしまうからです。
前半で感謝を述べたmanablogのマナブさんも個人で稼ぎ生きる道を歩んで成果を出していますが、結果的にとても優秀な経営者なのだと思います。法人を持ち、外注メンバーも含めてチームを持ち、しっかりとした組織を持っています。
ビジネスの規模がある程度になると、これは避けられないことです。そしてこれは、個人で生きることを志していた過去の私自身に伝えたいことでもあります。
経営をすることは避けられない 。
良きビジネスを持ち、良きチームを持ち、良き経営者となることを目指し、そのために学び、考えて、チャレンジをすることを目指していたら、もっと早く楽になれたかもしれません。
これがひとまず自己紹介代わりの私のストーリーです。
上記に箇条書きにした軸をベースに、これからもチャレンジをしていく課程をこのブログでシェアしながら生きていきたいと思います。
2020年5月 トシ